食欲不振・体重減少
食欲不振・体重減少
食欲不振や体重減少の原因は非常に多くあります。ただ、実際に多いのはストレスや夏バテによるもので食欲が無くなってしまうことはあると思います。
当クリニックに食欲不振や体重減少で受診される患者さんの多くは、「仕事がとても忙しい」「休みがない」「育児のストレスが強い」「家族の介護が大変」などのストレス性であることが多いです。
夏バテで食欲が落ちていることもよくありますが、似たような症状であっても胃がんや食道がん、大腸がんなどの悪性腫瘍が隠れていることがありますので注意が必要です。
自覚症状だけで食欲不振や体重減少の原因がストレス性であるのか、悪性腫瘍などの実際の病気が隠れているのかを判断することは非常に困難です。食欲不振や体重減少に加えて以下に該当するような方は一度胃内視鏡検査(胃カメラ検査)、CT検査、や大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)などで精密検査を受けることをお勧めします。